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事務所コラム

三平和男コラム「温泉旅館でのひと時」

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三平代表コラム 

2021年11月2日

先日春先からの多忙から、心身ともに疲れが溜まっていたので、緊急事態宣言が解除されたこともあり、富山県の宇奈月温泉に妻と二人で行ってきました。

宿泊した旅館の温泉は、大浴場、二つの露天風呂があり、いずれの温泉も空いていて、思う存分手足を伸ばしてゆったりとした時間を満喫しました。紅葉には少し早い時期ではありましたが、露天風呂から見える山並みや河原で遊ぶ子猿たちの様子は、忙しい日々をひと時、忘れさせてくれました。

旅館周辺を散歩すると、人通りも少なく、土産店などのお店も閉まっているところが多く閑散としており、コロナ禍における観光業の厳しさを改めて感じたところです。

旅館での食事は、味はもちろんですが見た目も美しく、器も楽しめる内容のお料理を地酒とともに堪能することができました。妻は、一つ一つの料理を写真に撮り、それを娘たちにメールで送ることに熱心で、果たして、肝心の食事を楽しむことができたのだろうかと心配になるほどでした。さらには、今頃子供たちは何を食べているのだろうかと気になって仕方のない様子です。特に留学中の次女については、「ちゃんと食べているだろうか」と急に様子が心配になり、涙ぐむ始末です。東京にいても変わらないことですが、自分たちが旅先で美味しい料理を楽しんでいることと対比して、いつも以上に思いを強くしたのでしょう。

 

娘が住む韓国ソウルの冬は、東京以上に寒さが厳しく、コロナの感染拡大状況も減少傾向にはないということで、心細さからなのか、以前より妻への連絡も頻繁になってきているようです。一方、父親には「寒くなってきて冬服がないので、買いたいから振り込んで欲しい」というような時は連絡があります。夫婦そろって親バカなので、長女には過保護だと馬鹿にされますが、食料品、日用雑貨品、そして親の思いを一杯込めた荷物を郵便局から送っています。

 

今年の冬は、早く到来し、例年よりも寒くなるという予報です。コロナ感染予防対策とともに、風邪など召されませんように、くれぐれもご自愛ください。

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