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事務所コラム

三平和男コラム「過ぎし夏の思い出」

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三平代表コラム 

2018年9月4日

今年は夏の訪れが例年より早く、連日、猛暑が続きました。そして、今年の夏は、異常気象の影響もあり、各地で集中豪雨による土砂崩れなど多くの災害が発生しました。被災地の皆様には、お見舞いを申し上げます。

さて、皆さは今年の夏をどのように過ごされましたでしょうか。夏休みもとらず、お盆の時期も、普段通りにお仕事をされていた方もいらっしゃるでしょう。猛暑の中、仕事に勤しんできた御同輩諸氏の皆さん、夏のお疲れが出て、体調を崩されているようなことは、ありませんか。夏の訪れが早かったこともあり、9月に入り、秋風が吹き始めすっかり秋の風情を感じるようになってきています。

暑かった日々も落ち着き、本格的な秋を迎える前のこの時季、毎年のことではありますが、子供のころの夏休みのことを思い出すことがあります。昭和の時代の夏は、子供の感覚としては、現代よりも時間がゆっくりと流れ、のんびりとしていたような気がします。昭和30年代に少年期を過ごした筆者は、高度経済成長期の時代であり、子ども心にも、世の中全体に活気があることを感じていました。大人たちは、さぞ忙しく働いていたでしょう。しかし、その分、盆踊り大会・夏祭り・花火大会など、それぞれの地域での夏のイベントを、おとなも子どもも楽しんでいました。そして、田舎のある子どもたちは、田舎に行き、海・山・川で遊び、田舎のない子どもは、地域の子供会のイベント、学校行事などでたくさんの夏の思い出を作りました。9月に入り、みな夏の思いでを自由権研究などにまとめて、学校で披露していたことを思い出します。

さて、9月は上半期の締めでもあり、年末に向けて仕事の予定を組んでいかなければいけない時期となってきます。気候の変化はあるにしても、現代社会は、一年を通して忙しなく時が過ぎ、気持ちに余裕を持ちづらくなっていると感じている方も多いのではないでしょうか。ひと時、過ぎし夏を振り返り、来る秋に思いを寄せる心の余裕をもちたいところですね。夏の疲れが出る時期です。くれぐれもご自愛ください。

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