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長時間労働者の情報を共有――労政審が産業医制度改革で建議

2017年7月12日

厚生労働省の労働政策審議会(樋口美雄会長)は、働き方改革を踏まえた「今後の産業医・産業保健機能の強化」
について建議をまとめ、塩崎厚生労働大臣に提出した。

過重な長時間労働やメンタル不調などのリスクが高まっているため、
労働者自身が産業医・産業保健スタッフに直接健康相談できる態勢整備を図る考え。
一定の長労働時間を行った労働者に関する情報を産業医へ速やかに提供する仕組みも
整備するとした。
厚労省では、同建議に沿った法整備を進める意向。

 

情報/労働新聞社

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