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職員コラム「私の“推し”」

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職員コラム 

2026年1月26日

年末に久しぶりに学生時代の友人たちと食事に行った時のこと、

学校や先生の話題で盛り上がったのはいつも通りだったが、今回は私以外のみんなに、それぞれ「推し」がいることに驚かされた。

 

好きな曲はある。口ずさめば元気も出る。

でも、ファンクラブに入りたい、ライブに行きたいほど心を奪われる“推し”はいない。

推しの話題で目を輝かせて盛り上がる友人たちを見ると、学生時代と変わらない瞳の輝きで熱く語る様子に少し羨ましくなった。

そんな私はといえば、中学受験生の娘の試験勉強に付き合って一緒に問題を解いたり、週末は息子の部活の試合の応援へ出掛けたりなど、なんともありふれた毎日だ。

 

こんな話を顧問先の経営者の方との打ち合わせ終わりにしてみたら、

「時間やお金を使いたい相手がいるって幸せじゃない!推しがお子さんなんでしょう?」

とニッコリ笑顔で返された。

 

そうか。

私の推しは子どもたちなのか。

特別な歓声もスポットライトもないけれど、たしかに毎日の一瞬一瞬に胸が高鳴る。

苦手だった算数の問題が解けた時のちょっと高揚した娘の表情。

仲間と必死にボールを追いかける息子の真剣な眼差し。

どれも、瞳の奥にしっかりと焼き付いている。

 

当たり前だと思っていると気づかないけれど、

推しに毎日会えて色々な面を余すことなく見られるなんて最高じゃないか。

顧問先からの帰り道、熱中できるほどの推しがいないと思っていた寂しさは消えていた。

帰ったら推しに会える。

これからも私なりの推し活を楽しもうと思う。

(職員M)

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