メニュー

事務所コラム

三平和男コラム 「自然災害」と「労働災害」

カテゴリー
三平代表コラム 

2019年11月11日

先月は未曽有の大型の台風19号が日本列島を襲い、甚大な被害をもたらしました。

特に、関東、東北地方においては、河川の氾濫による洪水、浸水によって、復旧、復興に多くの時間を要する状況となっています。被災された地域の皆様には、心よりお見舞い申し上げます。島国である日本は、地理的に狭い国土に多くの山、川が存在しています。

今回の災害は、日本列島の自然災害に対するもろさを痛感せざるを得ないものとなってしまいました。台風や地震といった自然の現象を避けることは現実的には不可能ですので、いかにして被害を最小化させるかということを行政だけではなく一人ひとり考え、備えておくことが必要でしょう。

さて、わが国では災害というと、上記のような「自然災害」である地震や津波、暴風豪雨などによる被害を思い浮かべる方が多いと思います。しかし、労働の場面において、労働者が仕事上で設備や環境などにより、又は作業行動その他業務に起因して負傷し、疾病にかかり、死亡することがあります。これを「労働災害」といいます。「自然災害」については、人間の知恵や経験に基づいて、様々な対策、備えをしても、残念ながら限界があるということは今回の台風19号被害をみても実感せざるを得ないと思います。

しかし、「労働災害」については、可能な限り危険性を想定し、確実な安全対策を計画的に実施していくことによって、限りなくゼロに近づけることが可能です。大事なことは、事業主、労働者が一体となって、事故、災害に対する意識を高め、安全で健康な職場環境を整備していくことです。

「自然災害」、「労働災害」ともに対応策としては、常に、安全に対する意識や認識をしっかり持ち、危険性に対する感性や対応能力を上げていくことが大切なのではないでしょうか。

受付時間:10:00~17:00

03-3504-0071
お問合せフォーム