事務所コラム
三平和男コラム「ランチタイム事情」
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2026年3月2日
普段はあまり意識しないが、日々の行動範囲は人によって異なるとはいえ、狭く限られた範囲の中にとどまっているのだと思う。2月に事務所を移転し、最寄り駅が内幸町から御成門に変わったのだが、駅でいえば隣駅の方が、やや近くなった程度で、歩いても5分ほどの距離だ。そんなわずかな移転ではあるが、新たな最寄り駅から目にする風景は、全く異なることに、驚くばかりである。距離にして1キロほど移っただけなのだが、周辺の環境は全く違うのだ。移転前の事務所周辺には飲食店が多く、ランチタイムにはお店の選択肢が豊富だったのだが、移転後の事務所周辺は大きなオフィスビルが立ち並ぶ地域ということもあり、コンビニは多いものの、路面の飲食店は少ない。おそらく、ビル内に飲食店が入っているからなのだろう。
私は、基本的に弁当を持参することが多いので、あまり不便を感じることはない。むしろ、今までにない新たなお店の出会いもあって楽しめる。近くには、虎ノ門ヒルズをはじめ、オフィスビルが多く立ち並んでいるので、時間に余裕があれば、多種多様な食事を楽しむことができる。忙しい日々の中ではあるが、少しだけ心にゆとりをもって、ランチを楽しむことは、時には大切なことだと思う。日常とは異なる雰囲気のお店で食事をすると、心を豊かにしてくれることがある。周りの人々の食事風景や外の景色を眺めながら、わずかな時間ではあるが、日常の時を止め、素の自分に立ち戻ることができる気がする。
都会のオフィス街で仕事をしていると、周辺の様子がどんどん変わってきていることを実感し、街が生きているかのように思える。距離にすればわずかな移転にすぎないが、環境や目に映る風景の変化には刺激も多く、自分がビジネスの最前線にいることを改めて感じている。
一生懸命に働く人々を、虎ノ門ヒルズや東京タワーのイルミネーションが、昼も夜も静かに見守っているかのようだ。
今月も、どうぞよろしくお願いいたします。