事務所コラム
三平和男コラム「ローカル線に思いをはせる」
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2026年1月5日
明けましておめでとうございます 本年もよろしくお願い申し上げます。
少子高齢化における労働人口の減少が予想されることから、高齢者や女性など、まだまだ十分に活かしきれていない潜在的労働力の活用を推進するとともに、目覚ましい進歩を遂げているAIをいかに活用していくかが、大企業・中小企業を問わず、多くの企業にとって、重要な経営課題となっていくであろうことは、容易に理解できる。特に、中小・零細企業における人手不足は、深刻な状況にあり、必要な人員を確保できず、事業継続を断念せざるを得ない状況に追い込まれかねないのである。
東京を中心とした大都市に、人が集中する傾向は相変わらずなので、地方の人口減少に歯止めがかからない。人がいなくなれば、移動手段である鉄道路線の維持も困難となる。大好きなローカル線が廃線になってしまうのは、とても残念だ。
妻の実家は、三重県津市美杉町にある。そこへは、松阪駅から山間部へと分け入り、終着駅の伊勢奥津(いせおきつ)駅までを結ぶ「名松線(めいしょうせん)」というローカル線に乗っていく。雲出川(くもずがわ)の清流に沿って走り、四季折々の風光明媚な景観を車窓から眺めて過ごす時間は、ローカル線ならではの至福のひとときである。2025年12月に開業90周年を迎えるこの「名松線」が、これからも続いてほしいと願っている。
日本全国には、乗ってみたいローカル線が各地にある。時間ができたら訪れたいと思いながらも、なかなか実現できていないのがもどかしい。この季節であれば、雪に覆われた山々を眺めながらの列車旅は格別だ。しかし、山間部を走るローカル線は、もたもたしていると、廃線になってしまうこともある。自分の体力のことも考え、急がねばならないと感じている。
今年は2月に事務所を移転し、新たな環境のもと、これまで以上にお客様に寄り添ったサービスを提供できるよう、職員一同、事業に邁進してまいる所存です。本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。